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平成30年度 乗務員年間指導教育実施計画
月 | 月別指導テーマ | 指導教育の内容 |
---|---|---|
4月 | 事業用自動車を運転する場合の心構え | 旅客自動車運送事業は公共的な輸送事業であり、旅客を安全、確実に輸送することが社会的使命であることを認識させるとともに、事業用自動車の運転が与える影響の大きさを理解させる。 |
5月 | 事業用自動車の安全及び旅客の安全を確保するため遵守すべき基本的事項 | 道路運送法に基づき運転者が遵守すべき事項及び交通ルール等を理解させるとともに実例を挙げて説明し確認させる。 |
6月 | 事業用自動車の構造上の特性 | 事業用自動車の車高、視野、死角、内輪差及び制動距離等を理解させる。また同時に構造上の特性を把握することの必要性を理解させる。 |
7月 | 乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項 | アクセル、ブレーキ、ハンドル操作等いずれも急な操作により車内事故を誘発させる要因となることを具体例を示し理解させる。 |
8月 | 旅客が乗降する時の安全を確保するために留意すべき事項 | 周囲の道路状況及び交通状況に注意して安全な位置に停車させることで旅客の乗降の安全確保できることを理解させる。 |
9月 | 主として運行する経路又は営業区域における交通の状況 異常気象時における対処方法 |
車庫から配車地への経路をあらかじめ把握させるように指導しその際安全に運行するために留意すべき点を理解させる。 |
10月 | 危険の予知及び回避 | 急なハンドル、ブレーキ等の操作による危険性、内輪差等構造上の危険性及び死角からの飛び出し事故の実例を挙げ目視できなくても危険性を予知することの注意喚起。 |
11月 | 安全性の向上を図るための装置を備える貸し切りバスの適切な運転方法 | ドライブレコーダー等を用いた指導・監督(ヒヤリハット等) |
12月 | 冬季道路における安全運転、非常用信号用具、非常口、消火器の取り扱い | 冬山道路における危険性と運転操作。チェーン脱着講習で交換技術の向上。非常事態時の誘導訓練 |
1月 | 健康管理の重要性 | 日々の摂生に努め健康を保つことの重要性を理解させる。同時に体調を崩し集中力の低下が危険を招くことを指導する。 |
2月 | 交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法 | 長時間運転による過労及び飲酒等の生理的要因並びに慣れ及び自分の運転技能への過信による事故を実例で説明。運転中に疲労や眠気を感じた時は個々の判断で休息をとるように指導。 |
3月 | 運転者の運転適性に応じた安全運転 | 適正診断の結果に基づき、個々の運転者に自身の特性を自覚させる。安全運転のために必要な行動をアドバイスする。 |